大谷翔平キラーのスタンフォード大出身左腕が佐々木麟太郎にエール「問題なく…」「とても楽しみ」

◆米大リーグ　ドジャース―ジャイアンツ（２３日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２３日（日本時間２４日）、本拠地・ジャイアンツ戦に「１番・指名打者」でスタメン出場し、１点リードの４回２死一、三塁の３打席目に右翼へ２点適時二塁打を放った。

　前日２２日（同２３日）の本拠地・ジャイアンツ戦では、３打数無安打。７試合ぶりに安打が出なかった。同点の８回無死二塁という絶好機では空振り三振。今季メジャーデビューしたばかりのリリーフ左腕・ミラーに対しては４度の対戦が全て三振と苦しめられている。

　ミラーは佐々木麟太郎内野手が進学する、名門スタンフォード大の出身。後輩へ向けては「彼に会ったことがないけど、何か言えることがあるとしたら、まず彼はこれまでに置かれた環境の違いと向き合うことになることだろう。トーナメントは少し変わっているので、まったく同じチームと戦うことがない。少なくとも俺がいた頃はそうだった。期待されているプレッシャーもあるだろうが、自信を持って、自分らしいゲームをプレーすれば何も問題ないと思う。自分が見た範囲でだが、彼はとても、とても良い打者。彼ならばカレッジ（大学）の投手たちに問題なく適応できると思うし、彼がやりたいプレーができると思う。彼のプレーを見るのをとても楽しみにしているよ」とエールを送っていた。