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新川優愛「子どもの笑顔が癒やし」 日テレ系ドラマ「クラスメイトの女子…」で出産後初仕事

スポーツ報知 / 2024年7月26日 11時0分

「私たちを囲むキャラクターも濃くて面白いので、注目してほしいです」と笑顔の新川優愛(カメラ・筒井 政也)

 女優の新川優愛(30)が、日本テレビ系連続ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(木曜・後11時59分)で、昨年5月に発表した第1子(性別非公表)出産後の初仕事に努めている。声優でタレントの木村昴(34)が演じる主人公の作家・脛男(すねお)の担当編集者・美晴役。育児との兼業を「やっぱり大変ですけど、お仕事から帰ってきて子どもの笑顔が見られると癒しや元気がもらえ、両方があるから乗り切れる」と笑顔で語る。(筒井 政也)

 産休・育休明けの初仕事は「青春探偵ハルヤ」(2015年)から4度目の出演となる読売テレビ制作の木曜深夜ドラマだ。新川は「偶然ですが、つながっていくようでありがたい」と、縁の深い枠での女優業再開を喜ぶ。爪切男(つめ・きりお)氏の同名エッセーが原作のコメディー。作家志望の脛男が、中学時代の同級生が記したと思われるノートに書かれていた小説を“盗作”した作品「春と群青」で文学賞を獲得し、それを機に、真の作者を探るべくかつて思いを寄せた同級生への再会を試みる物語だ。

 新川は脛男とバディを組んで調査する編集者役だ。「爪さん独特の優しいまなざしが面白く、人間を愛する部分が描かれた、優しいお話。回想の舞台が中学校。私も中学時代が一番楽しかった。同窓会をやりたいなとか、卒業アルバムを開きたくなるような、ほっこりする作品です」と魅力を語る。

 脛男と美晴の二人三脚は「バディっていうとカッコいいですが、ポンコツ2人組(笑い)。なんとか倒れないように」という異色コンビ。木村は今回がドラマ初主演だが、新川は18年、元スポーツ報知記者の作家・藤岡陽子氏のデビュー小説「いつまでも白い羽根」で、伊藤沙莉(30)らと看護師を目指す役で初めてドラマ主演を経験した。「すごいつながりですね」と驚きながら、「昴さんは『結構、緊張している』って。今の時代、SNSでいろんな言葉がリアルタイムで読める。思い返すと『白い羽根』の時もSNSはあって、ドキドキする気持ちは分かるし、懐かしくて何とも言えない気持ちになりました」と“座長”の責務を重ね合わせた。

 木村は国民的アニメ「ドラえもん」のジャイアンの声を05年から担当。新川も交代期に見ていた作品だ。「ずっと愛されるアニメって日本にいくつもない。そんな方とご一緒できるとは」と共演を喜ぶ。自身の子どももいずれテレビで鑑賞するはずで「いつか『ジャイアンと電話できるよ!』と“職権乱用”できたらうれしい」と楽しみにしている。

 子どもは1歳になり、歩けるようになった。「言葉は『マンマンマ』とかは言うんですが、まだ『ママ』ではないようで。楽しみですね」。9歳上の夫と協力し合う育児は「できる方がやる感じ。お風呂に入れてくれて、私が体を拭いて保湿。寝る前のルーティーンはあります」。夫婦の二人三脚は、しっかりと進んでいる。

 家事・育児との兼業で歩む30代。「呼んでいただいたお仕事で、できる限りのことをやるのは、ずっと変わっていない。そこだけはブレず、正しいと思うことを胸を張ってやっていけたらいいかな」と気負いはない。「『今、成長してるわ』って人間、感じないじゃないですか。後から感じるもの。振り返った時、少しでもそういう要素が増やせるように。このドラマが、その一つになれば」。母&役者としての所信表明だ。

 ◆新川 優愛(しんかわ・ゆあ)1993年12月28日生まれ。30歳。埼玉県出身。小学5年時に「劇団東俳」に入所。08年のテレビ朝日系ドラマ「長男の結婚」で女優デビュー。「ミスセブンティーン2011」に選ばれ、同誌の専属モデルも務めた。18年、フジテレビ系「いつまでも白い羽根」でドラマ初主演。19年8月、9歳年上のロケバスの運転手と結婚し、昨年5月に第1子出産を発表した。

 ◆第4話(8月1日放送)あらすじ “ニセ白川さん”(中村静香)にダマされて金を盗まれた脛男(木村)は、失恋のショックで原稿が書けなくなってしまう。一方、担当編集者の美晴(新川)は「春と群青」に直川賞受賞の可能性があることを聞かされ、笑顔が固まる。そんな中、美晴は、書けなくなった脛男と酒を飲みに行くが、その帰り道に新展開が…!?

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