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【高校野球】報徳学園3年ぶり4強 ドラフト上位候補の今朝丸裕喜7回零封で平均球速143~145キロ

スポーツ報知 / 2024年7月24日 15時4分

7回を2安打無失点に抑えた報徳学園・今朝丸(義村 治子)

◆第106回全国高校野球選手権兵庫大会▽準々決勝 報徳学園4―0神戸学院大付(24日・明石トーカロ)

 報徳学園が神戸学院大付を破り、3年ぶりに4強入りを決めた。

 3回1死三塁、福留希空中堅手(3年)の右犠飛で先制。6回にも追加点を挙げた。7回には1死三塁で代打の中川晴登内野手(3年)の左前適時打などで2点を追加した。

 投げては、今秋ドラフト上位候補の最速151キロ右腕・今朝丸裕喜(3年)が7回2安打6奪三振で無失点に抑えた。2回に味方のエラーで出塁を許したが、7回2死まではこの1度のみで無安打無四球と好投。7回2死から連打で一、二塁としたが、ここを遊ゴロで切り抜けた。8回からは間木歩(3年)が登板し、2イニングをを無失点に抑えた。

 今朝丸のこの日の最速は148キロ。6球団のNPBスカウトが視察し、日本ハム・荻田スカウトは「平均球速が143から145くらい。丁寧に投げている中で、出力が上がっている」と評価した。

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