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【球宴】連夜の歴史的乱打戦で全パが雪辱 全セは57年ぶり満塁弾も及ばず…戸郷は1回1失点&丸は激走で沸かせた

スポーツ報知 / 2024年7月24日 21時58分

4回1死一塁、長岡秀樹の右前安打で一塁走者・丸佳浩は三塁に進塁(三塁手は栗原陵矢) (カメラ・上村 尚平) 

◆マイナビオールスターゲーム2024 全セ10―16全パ(24日・神宮)

 両軍6発が飛び出した乱打戦を全パが制した。2点を追う2回に全セの坂倉(広島)が球宴57年ぶりとなる満塁弾を放って逆転したが、4回に全パが5点の猛攻を見せ再逆転。全セが5回に2者連発で追いついたが、6回に全パの辰己(楽天)が勝ち越し打を放つと、その後も小刻みに加点して突き放した。

 全パは2回に辰己(楽天)が先制ソロを放つなど、2点を先取。だが、全セはその裏2死満塁から、坂倉(広島)がバックスクリーンへ満塁ホームラン。球宴では57年ぶり史上3人目となる劇的な一発で、逆転した。

 3回、全セの2番手で戸郷翔征投手(巨人)が登板。いきなり近藤(ソフトバンク)にフェンス直撃の二塁打を浴びると、2死後に佐藤(ロッテ)にもフェンス直撃の適時二塁打を浴び、1点を失った。「打たれから疲れたけど、でも場は楽しめたのでよかったけど」と苦笑いで振り返った。

 

 全パは4回には5安打を集中させ一挙5点の猛攻で再逆転に成功した。

 4点を追う事になった全セは4回1死一塁、長岡(ヤクルト)の右前安打で一塁走者の丸佳浩外野手(巨人)が一気に三塁へ。全パのライト万波(日本ハム)も好返球したが、間一髪のタイミングでサードへ滑り込むと、続く度会(DeNA)の一ゴロの間にホームを踏んだ。

 3点差に迫った全セは5回に岡本(巨人)の代打・オースティン(DeNA)が豪快な左越え2ラン。村上(ヤクルト)が2者連続となる技ありのソロで続き、再び同点に追いついた。

 それでも全パは6回、辰己(楽天)の勝ち越し打など2点を奪うと、その後も小刻みに加点し全セを突き放した。前夜(23日)も全セが球宴最多となる1イニング9得点の猛攻を見せたが、連夜の乱打戦となった第2戦を全パが制し、雪辱を果たした。

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