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【高校野球】花咲徳栄ヒヤリ…コールド寸前8-0から追いつかれるも振り切って4強へ

スポーツ報知 / 2024年7月24日 18時59分

花咲徳栄・石塚裕惺内野手

◆第106回全国高校野球選手権 埼玉大会 ▽準々決勝 花咲徳栄12-9西武台=10回タイブレーク=(24日・県営大宮)

 2019年以来となる夏の甲子園出場を目指す花咲徳栄が、西武台との接戦を制し、ベスト4進出を決めた。

 目黒亜門外野手(3年)の2ランなどで6回まで8点をリード。しかし8-0の7回裏、西武台の湊栞太主将(3年)に左前打からの6長短打を浴びるなど一気に1点差まで詰め寄られた。コールド勝ち寸前での大量失点に花咲徳栄の岩井隆監督(54)は「(ナインが)早くアウトを取ろうとしすぎた」と分析。「もっと丁寧にコースに投げればいいのに」と苦言を呈した。天候不良による約1時間半の中断の後、9回に同点に追いつかれ、大量リードから一転、タイブレークへもつれこんだ。

 10回表無死満塁から生田目奏主将(3年)、プロ注目の石塚裕惺内野手(3年)の連続適時打で勝ち越し。石塚は「何とかつなげるように」と打席に入り、3球目を左中間に運び喜びを爆発させた。「(打球は)正面に行ってしまったけど、強くなったから抜けてくれた」。夜7時まで振り込みの成果だった。2安打にも満足はせず「どんな投手にも対応できるようにしたい」と前を見た。26日は山村学園との準決勝。「あと2戦、もっと厳しい場面もあると思う。(今日は)リラックスして、明日もう一回準備したい」と意気込んだ。

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