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ロッチ中岡がホッケー女子代表「さくらジャパン」の活躍に太鼓判!「歴史を紡ぐ大会に」ポイントは「頭と技術」

スポーツ報知 / 2024年7月25日 7時0分

シュートポーズを決める中岡創一

 中学で奈良県選抜日本ホッケー協会公認アンバサダー お笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一(46)は、中学時代にホッケーの奈良県選抜でプレーし、2020年2月から日本ホッケー協会公認アンバサダーを務める。「8強」を目標に掲げるホッケー女子代表「さくらジャパン」の活躍に太鼓判を押し、6大会連続出場するチームに「競技の歴史」を託した。(田中 雄己)

 トレードマークの長髪を揺らしながら、中岡は何度もうなずいた。「1次リーグにはとてつもなく強いチームもいますけど、勝てそうなチームもいる。決勝トーナメントに進んでくれたら」と祈るように手を合わせた。

 男子は惜しくも最終予選で敗退したが、女子は6大会連続出場。プレー経験がある中岡も、観戦は「女子が入り口」だったという。

 「やっぱりパワーやスピードが違いますよね。バレーボールと同じで見やすいんちゃうかなと思います。僕もリオ五輪から映像で見るようになって。男子の試合はスピードがあって面白いですけど、入り口は女子の方が見やすいはず」

 期待する選手を聞くと、矢継ぎ早に名前が挙がった。「ずっと及川栞選手=が(チームを)支えてくれていて、狐塚美樹選手も以前からいて。浅井悠由選手もムードメーカーで、長谷川(美優)ら新しい選手が融合して、明らかに得点力が上がった。『ここで終わりやろな』というところから長谷川選手や小早川(志穂)選手が攻めて粘って点を決めたり」

 海外勢とは、体格が比較されがちだが「ホッケーに関しては、他のスポーツと比べて、体と体がぶつかるわけではないので、不利なわけではない」。ポイントは「頭と技術」だという。

 「左右非対称のスティックの一面しか使ってはいけなくて、それをすごいスピードで扱う。『頭と技術が必要なスポーツ』だと、古田(敦也)さんがおっしゃっていた。『まさに、そうですね』って(笑い)。ただ、歴史が浅いのでまだ(世界に)追いついていないだけで、もうちょっとしたら遜色なくなっていくはず」。そう言うと、声に力を込めた。

 「そのためにも、五輪ですよ。アジア大会で1位になってもニュースにならない。メダルがかかる場面になったら一気に日本列島が沸騰する。そうなれば、競技レベルも上がるし、日本ホッケーの歴史が紡がれる。そんな大会になってほしいですね」

 ◆ホッケー女子日本代表 愛称は「さくらジャパン」。最年長はDF及川で35歳、最年少はMF長谷川の22歳。キャプテンは、攻撃の柱で五輪出場3回目のFW/MF永井友理(32)が務める。五輪での最高成績は04年アテネの8位。

 ◆中岡 創一(なかおか・そういち)1977年12月8日、愛知県出身。46歳。京都・大谷高在学中に大阪NSCに16期生として入学。2005年に事務所の先輩であるコカドケンタロウに誘われ、「ロッチ」を結成。162センチ。

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