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【高校野球】元巨人・土井健大監督率いる東大阪大柏原が8強 坂本勇人からの激励に「勇気づく」

スポーツ報知 / 2024年7月25日 5時0分

笑顔で引き揚げる東大阪大柏原・土井健大監督(カメラ・谷口 健二)

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会 ▽5回戦 東大阪大柏原1―0高石(24日・くら寿司スタジアム堺)

 大阪では、東大阪大柏原が元巨人・土井健大監督(35)の掲げる「守りの野球」で完封勝利。2年ぶりに8強に進出した。

 同志との約束を胸に、ベンチからサインを送り続けた。東大阪大柏原が、高石に完封勝利。3回2死二塁、4番・山口陽仁一塁手(3年)の左前適時打で挙げた虎の子の1点を2投手の継投で守り切り、2年ぶりの8強進出を決めた。試合後、オリックスと巨人で捕手としてプレーした土井監督は「いいところが出せた。苦しい試合が多かったけど、なんとかここまで来れた」と安どした。

 躍進の裏には、あるG戦士の存在があった。1989年1月生まれの同監督は、「ハンカチ世代」の一員。選手、裏方として計3年間過ごした巨人時代には、同学年の坂本勇人内野手(35)と多くの時間を共に過ごした。「食事とかに行って、野球の話をしたりしていた」と指揮官。「あいつが節目の2000本とか打った時には必ず連絡して。『おめでとう』と『ありがとう』みたいな感じで」と、退団後も定期的に連絡を取り合う仲だ。大会前には、「88年世代」のグループLINEで坂本から「絶対勝てよ」と激励された。指揮官は「男と女でもないし、ほんまに一言ぐらい(しか話さない)」と照れたが、「見てくれてるんやなと思えば、勇気づく」と、背番号6からの言葉に奮い立った。

 「甲子園に行くことが目標」と土井監督。履正社時代の恩師・岡田龍生監督が率いる東洋大姫路との対戦も心待ちに、まずは13年ぶりの聖地へとたどり着く。(南部 俊太)

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