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【高校野球】大阪桐蔭のU18日本代表候補・吉田翔輝が8強進出に貢献 骨折から復帰即2安打1打点

スポーツ報知 / 2024年7月25日 5時0分

3回無死、右前打を放つ大阪桐蔭・吉田翔輝(カメラ・谷口 健二)

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会 ▽5回戦 大阪桐蔭8―4大商大堺(24日・くら寿司スタジアム堺)

 見事な復活劇だった。大阪桐蔭のU―18日本代表候補・吉田翔輝外野手(3年)が「2番・中堅」で今大会初先発。4点リードの4回2死三塁で右前適時打を放つなど2安打1打点の活躍で、ベスト8進出に貢献した。「いつでも出られる準備はしていた。つなぐ意識が結果につながった」と笑顔で振り返った。

 下級生の頃からレギュラーを張る“不動のセンター”は、今春センバツで右肩を負傷。大会後に復帰したが、6月の練習試合で、今度は左膝を疲労骨折してしまう。「1か月半はほとんど練習ができなかった」と、最後の夏を前に無念の離脱。それでも「焦りはなかった」と上半身だけの素振りやトレーニングに取り組み、できる限りの準備に努めた。そして迎えた、ぶっつけ本番での試合。「最後は気持ち」と強気で立ち向かい、西谷浩一監督(54)の起用に即結果で応えてみせた。苦しい時間を過ごしただけに、試合後には「やっぱり(試合は)楽しい」と笑みがこぼれた。

 今夏は「日本一しか目指していない」と吉田。帰ってきた背番号8が、元気な姿でチームをけん引する。(南部 俊太)

 ◆吉田 翔輝(よしだ・しょうき)2006年6月8日、奈良県香芝市生まれ。18歳。関谷小1年から関谷スポーツ少年団で野球を始め、香芝西中では羽曳野ボーイズでプレー。大阪桐蔭では2年春からベンチ入り。50メートル走6秒0、遠投100メートル。168センチ、68キロ。左投左打。

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