1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

今永昇太は日本時間28日ロイヤルズ戦先発「(強打の)ウィットJr.をマーク」

スポーツ報知 / 2024年7月25日 4時5分

日本時間28日のロイヤルズ戦に向けブルペン投球をしたカブスの今永昇太(カメラ・一村 順子通信員)

 カブスの今永昇太投手は27日(日本時間28日)、敵地でのロイヤルズ戦に、今季9勝目を掛けて登板する。24日(同25日)の本拠地でのブルワーズ戦の試合前に、カウンセル監督が発表した。今永は、この日、ブルペン投球練習を行って調整。球宴選出のロ軍・ウィット内野手を警戒。けん制の練習に意欲的に取り組み、テニス・ボールを使った背走トレーニングで体を動かした。

 主な質疑応答は以下の通り。

 ―ロイヤルズ打線の印象はどうですか。

 「ウイットジュニア選手(打率はリーグ2位の3割4分)。足が速い(23盗塁)ので、四球も駄目だし、長打力があって、ホームラン(18本塁打)もある。ロイヤルズの“顔”。そういう選手をしっかりマークすることが大事だと思います」

 ―今季19戦目で18球団違うチームと対戦することになる。

 「一番は、自分のいい球を投げることが大事。自分の長所が、相手に通用するかを見極めながらやる必要があると思います」

 ―日本では同じ打者とシーズン中何度も対戦する。

 「前の試合での対戦がどうだったか、とか、それがあるからこそ、裏の配球があったりする。(メジャーで多い)初対戦に関しては、ある程度、表で勝負して行く。試合の中で、裏をかく時はあるが、あまり難しく考える必要はないと思います。ましては、ア・リーグですし」

 ―その分、初見の対戦がべらぼうに多くなる。打者の研究は増えますか。

 「(メジャーは)打者の大体の傾向が(データで)出てくるので。スイングの軌道とかも。あとは、1球1球、スイングを変えて来るタイプか、ずっと同じスイングで来るのかを見極めながらですね。あと(6回100球を目処とするメジャーでは)4巡目を考える必要はない。日本の先発だと4巡目を考える。(球数)110、120球で7回というのをイメージするので。こっちは3巡と考えると、考えやすくはあります」

 

 ―球宴を過ぎ、7月も下旬に。日本時代と比べて、この時期の体の疲れなどは。

 「不思議なことに、日本の時より疲労感をあまり感じていない。恐らく今年は全てがフレッシュなので。マラソンで言うと、違う景色を見て走っている。校庭を10周よりかは、外を走った方が楽という感覚だと思う。多分これから、校庭10周走りなさい、となった時には多分疲れが出ると思いますよ。(鈴木)誠也も言ってたし、千賀(メッツ)さんも1年目は全てが新鮮だったとおっしゃっていますし。これから先、予想出来ると、ちょっと楽しみが減ってしまう分ね。今は何でも初めてなので、楽しみのほうがありますね」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください