【パリ五輪】サッカー男子日本の初戦勝利時の１次リーグ突破率は“７５％” シドニー、ロンドン、東京大会で決勝Ｔ進出

後半、２点目のゴールを決めた三戸舜介（左）を祝福するイレブン（カメラ・岩田　大補）

◆パリ五輪サッカー男子▽１次リーグ第１戦　日本５―０パラグアイ（２４日・ボルドー競技場）

　サッカー男子日本はパラグアイに５―０で大勝し、白星発進を決めた。ＭＦ三戸舜介が２ゴールを挙げ、ＭＦ山本理仁、途中出場のＦＷ藤尾翔太が追加点を奪った。

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　日本が初戦を勝利で飾るのは、１９９６年アトランタ大会以降の８大会で４度目。このうち、アトランタ大会のみ１次リーグ敗退となっており、００年シドニー大会では８強進出、１２年ロンドン大会と２１年東京大会では４位とすべて決勝トーナメント（Ｔ）に進んでいる。

　一方で初戦で敗れた３大会（０４年アテネ、０８年北京、１６年リオ）はいずれも１次リーグ敗退だった。現行方式となったアトランタ五輪以降、日本の初戦勝利時の突破率は“７５％”。グループ２位以内の決勝トーナメント進出を懸け、第２戦でマリ、第３戦でイスラエルと対戦する。

　また初戦での５得点は０４年アテネ大会（３●４）を上回り過去最多。５点差での勝利も最大得点差勝利となった。