【パリ五輪】大岩剛監督がＭＦ平河悠の状態に言及「チェックをしてしっかり判断」ラフプレー受け負傷退場

国家斉唱する大岩剛監督（カメラ・岩田　大補）

◆パリ五輪サッカー男子▽１次リーグ第１戦　日本５―０パラグアイ（２４日・ボルドー競技場）

　日本はパラグアイに５―０で大勝し、白星発進を決めた。ＭＦ三戸舜介が２ゴールを挙げ、ＭＦ山本理仁、途中出場のＦＷ藤尾翔太が追加点を奪った。

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　大岩剛監督が負傷退場したＭＦ平河悠について言及し「（症状を）把握していないので詳しくは言えない。チェックをしてしっかり判断したい」とコメントした。

　平河は前半２５分に相手のスライディングタックルを足首に受け、悶絶。相手選手にはレッドカードが提示された。

　治療後にピッチへと戻った平河だったが、９分後に自らピッチへと座り込み、交代を要請。自力で歩くことができず、担架で運ばれてピッチを後にしていた。

　また、負傷で無念の離脱となり、メンバー登録を外れたＤＦ半田陸についても「今日までホテルで一緒だった」と明かし「２２人プラス半田、２３人でと声掛けをずっとしている。選手も意識していたと思う」と半田の思いも背負って戦っていく姿勢を強調した。