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【パリ五輪】山本理仁が左足で3点目を決め五輪初戦“7番の法則”継承!「僕のゴールが勝利につながってうれしい」

スポーツ報知 / 2024年7月25日 5時10分

後半、3点目のゴールを決めた山本理仁(右)が祝福される(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪サッカー男子 ▽1次リーグ第1戦 日本5―0パラグアイ(24日、ボルドー競技場)

 【ボルドー(フランス)24日=後藤亮太】サッカー男子日本代表は、パリ五輪の初戦でパラグアイ代表に5―0で大勝した。

 試合を決定付けたのは、副主将のMF山本理仁(シントトロイデン)の左足だった。三戸の2点目が生まれた6分後の後半24分。右サイドを突破した佐藤のクロスを中央で受けた斉藤は冷静に左へパス。走り込んだ山本が左足で放ったシュートは相手に当たってコースが変わり、ゴール右へチーム3点目を決めた。「(斉藤)光毅のパスが打ってくれというパスだったので、あとはミートだけを考えて。前日からあの形で練習していたので、落ち着いて練習通り力を抜いて打ちました」と振り返った。

 有言実行の“7番の法則”継承だった。五輪サッカーに原則23歳以下の年齢制限が設けられた92年以降、日本が出場した大会で背番号「7」が初戦で得点を決めたのは12年ロンドンのスペイン戦の大津祐樹、21年東京の南アフリカ戦の久保建英の2人で、いずれもチームは1―0で勝利していた。

 初戦を前に、今大会の7番の山本は「なかなか点を取るタイプではないけど、そういうデータがあるなら、僕が取れば初戦に勝てるのかな。じゃあ、決めたいですね」と宣言していた。

 試合後にその話題を振られると「本当に点を取っちゃって、5―0で勝っちゃって」と笑顔。続けて「僕のゴールが勝利につながってうれしい。これでまた次のオリンピックの7番がプレッシャーかかるかな」。歴代の先輩たちに負けじと、新たな歴史を紡いだ。

 その後も途中出場の藤尾が2ゴールを決めるなど、5―0の快勝。1968年メキシコ市五輪「銅」以来の表彰台&史上初の金メダルへ、最高のスタートを切った。

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