【パリ五輪】サッカー男子日本、三戸舜介がゴールパフォーマンスでＴｉｋＴｏｋで大人気の「ギリハピダンス」披露

◆パリ五輪サッカー男子　▽１次リーグ第１戦　日本５―０パラグアイ（２４日、ボルドー競技場）

　サッカー男子日本代表は初戦を５―０で制した。２ゴールを決めたＭＦ三戸舜介（スパルタ）のゴールパフォーマンスに注目が集まっている。

　０―０の前半１９分、左サイドでＤＦ大畑歩夢（浦和）が抜け出し、フリーの三戸へボールを送ると、右足を振り抜き、先制。チームメートから手荒い祝福を受けると、カメラに向かってＴｉｋＴｏｋで人気の「ギリハピダンス」を披露。「ギリ、ギリ、ギリハッピー」の音楽に合わせて踊る若者の間で人気のダンスで、「（斉藤）コウキくんと点を取ったらやろうと話してた。初披露です。本当にできてうれしかった」と笑った。

　スパルタのチームメートである斉藤とともに準備していた。「本当にできてうれしかった。『ギリギリハッピー』みたいな。けっこう若者に流行ってます」と会心の笑み。「みとちゃん」の愛称で呼ばれる。「うれしいですよ。キャラができるというか…、うれしいです」とニヤリ。小柄で愛くるしいキャラクターと抜群の得点力を誇る背番号１４は、フランスで大きな注目を浴びそうだ。