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【パリ五輪】ラグビー7人制男子 NZ、アイルランドに2連敗発進…石田主将も沈痛「4年に一度の舞台という自覚を、もっと持たないと」

スポーツ報知 / 2024年7月25日 5時33分

相手のタックルを受けながらも前進を試みる植田和磨(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 ラグビー7人制男子 アイルランド40―5日本(24日、フランス競技場)

 【パリ(24日)ペン=大谷翔太】 開幕(26日)に先立ち、ラグビーの7人制男子が24日に始まった。1次リーグA組で、日本はアイルランドに5―40で黒星。初戦のニュージーランド(NZ)戦(12●40)に続き2連敗となり、石田吉平主将は「自分たちでしかけないと勝てる相手ではない。その時点での気持ちで、負けていた試合だと思う」と、肩を落とした。

 日本は前半1分、敵陣での守りから一気に突破を許し、ニュージーランド戦に続いて先制トライを献上。前半終了間際には、アイルランドのケネディに自陣から大きくゲインされ、個人技での2連続トライを許し0―14で折り返した。後半は開始早々、グラウンド中央での攻撃からパスミスをインターセプトされ、再び出鼻をくじかれる展開。同3分は、攻めながら相手にターンオーバーを許して一気に自陣インゴールまで運ばれて0―26。0―33の7分、日本は敵陣で左に展開して、津岡翔太郎が第一線に続いてトライ。一矢報いたが、最後も守りを突破されてこの試合6トライ目を献上した。

 石田主将は「ミスを恐れて、パスも回しているだけになっていた」と回顧。大会前は、挑戦者としての気持ちが最も大事な要素と挙げていたが「五輪という、4年に一度の舞台という自覚をもっと持たないといけない。日本を代表して試合をしているという自覚、誇りが足りていない部分があるのかな」と、自省を踏まえて唇をかんだ。1次リーグ残すは25日の南アフリカ戦。意地の1勝へ、石田は「泥臭く、倒れても起き上がって、タックル外されてもタックルしにいったりだとか、そういうところを体現していきたい」と、主将としての覚悟を示した。

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