【パリ五輪】ＧＫ小久保玲央ブライアンはブーイングにも動じず「逆に楽しいなと。特に何も思っていないです」

後半、３点目のゴールを決めた山本理仁（中手前）を祝福する小久保玲央ブライアン（中奥）（カメラ・岩田　大補）

◆パリ五輪サッカー男子　▽１次リーグ第１戦　日本５―０パラグアイ（２４日、ボルドー競技場）

　【ボルドー（フランス）２４日＝後藤亮太】サッカー男子日本代表は、パリ五輪の初戦でパラグアイ代表に５―０で大勝した。

　無失点勝利に貢献したＧＫ小久保玲央ブライアン（シントトロイデン）は、リードしている前半途中に相手のプレッシャーがこないことからボールをキープするプレーを見せたことから、スタンドのパラグアイサポーターからブーイングを浴びるようになった。

　その後も試合を通して、ブーイングは鳴りやまなかったが、シュートストップや冷静なハイボール処理で無失点に抑えた。試合を振り返って「（ブーイングは）フランス戦でもありましたけど、自分にとってそんなにあまり…逆に楽しみというか、特に何も思っていないです」と頼もしかった。