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鈴木誠也メジャー48号 日本人右打者最多の城島健司氏に並ぶ!3ボールから「打っていい場面だったので、振っていった」

スポーツ報知 / 2024年7月25日 7時43分

◆米大リーグ カブス2―3ブルワーズ(24日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手は24日(日本時間25日)、本拠でのブルワーズ戦に「3番・右翼」で先発。1―1で迎えた3回1死に、2番手右腕ウィルソンから、左翼席へ8試合ぶりのアーチとなる今季14号勝ち越しソロを放ち、メジャー通算48本塁打となった。日本人メジャーではドジャース・大谷翔平投手、松井秀喜氏、イチロー氏に続き、城島健司氏に並ぶ4位タイ。右打者では城島氏と並ぶ最多タイとなった。鈴木は第1打席に左中間二塁打を放ってマルチ安打を達成。4打数2安打1打点で打率は2割6分4里となった。チームは2―3で敗れて2連敗。

 試合後の質疑応答は以下の通り。

 ―日本人メジャーの右打者として、トップの城島氏と並ぶ通算48号が出た。

 「メジャーは右打者が多いので(日本から獲得する)需要があまりないんじゃないですかね。(こっちは)右対右でシンカーが来たり、日本でみるボールとは全く違うので、ボールの曲がり方や打席での感じ方は違う。右と左で関係あるのかは分からないですけど。記録的なものをみても、左打者が目立っている。そうというのはあるんじゃないですかね」

 

 ―本塁打上位の大谷、松井、イチローは左打者。そもそも、メジャーに来る日本人打者は右打者が少ない。

 「僕は外野なんで、声を出すとかありますけど、内野ほどコミュニケーションを図ることはない。城島さんはキャッチャーで、より難しいと思います。時代も今とは違うし、そういった所で、やってきたというのは価値がある。(本塁打の)本数だけ比べると、あれですけど、やっていることは、より難しいことをやっていたと思います」

 

 ―ボールカウント3―0からの本塁打。待てのサインが出るケースは。

 「ありますよ。きょうは、場面、状況じゃないですか。競ってましたし、なかなか点が入る雰囲気がなかったので、振っちゃおうという感じで行きましたけど。もう少し塁に溜めていかなきゃいけない状況なら、無理して行くことはないと思います。打っていい場面だったので、振っていきました」

 

 ―ここまでのチームの戦いぶりについて

 「なかなか点にならず、頑張っているピッチャー陣に申し訳ない。僕も、なかなかいい所で打てていなかったし、また切り替えて、次にいい仕事ができればと思います」

 ―ホイヤー球団代表が事実上の”白旗”ともいえる来季以降を見据えた補強をすると発言。

 「ビジネス的なことに関しては、こっち(選手側)が関与することではないと思います。そこは上の人達がやること。僕たちはフィールドで試合をして勝つことが仕事なので、そこにしっかりフォーカスする。あとはなるようになると思うので」

 

 ―フラストレーションが溜まる状況になっているが。

 「もちろん、皆、勝つためにやっている。そのために日々調整し、トレーニングしている。なかなか結果がついて来ないことは、皆、分かっている。何とか勝ちが欲しいというところじゃないですか」

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