ジュビロ磐田がフランス１部Ｓランスとドロー…先制点はＤＦ西久保駿介…国際親善試合

後半、痛烈なシュートを放つ磐田・ジャーメイン（右）

◇プレシーズンマッチ　磐田１－１Ｓランス（２４日・ヤマハ）

　Ｊ１ジュビロ磐田は２４日、ヤマハでＭＦ伊東純也（３１）、ＭＦ中村敬斗（２３）が所属する仏１部・Ｓランスと国際親善試合を行い、１―１で引き分けた。後半２２分、ＤＦ西久保駿介（２０）が先制点を挙げたが同３４分にクロスから追いつかれた。

　この日はリーグ戦で出番の少ない選手を中心に先発を構成した。横内昭展監督（５６）は「海外の強度、スピードを体感できるのはいいこと」と期待を込めて送り出した。主力が投入された後半途中から攻勢を強め、同２２分、特別指定のＭＦ角昂志郎（２１）＝筑波大＝のパスに反応した西久保が左足で均衡を破ったが、終盤粘りきれず白星は逃した。