【新宿野戦病院】未婚で妊娠し、１６歳で出産…元人気子役の激変ぶりにネット衝撃「ひっくり返ってる」

谷花音のインスタグラム（＠ｔ＿ｋａｎｏｎ＿ｔａ）より

　女優・小池栄子と俳優・仲野太賀がダブル主演を務めるフジテレビ系ドラマ「新宿野戦病院」（水曜・午後１０時）の第４話が２４日に放送され、１６歳で出産する少女を演じた女優に注目が集まった。

　宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。新宿・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、“命”をテーマにした新たな救急医療エンターテインメント。

　今回はヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）と死闘を繰り広げていた大柄の米国人マイケルが、無事警察へ逮捕される。そしてヨウコは米国で売人の薬物を奪って燃やした過去があり、それがきっかけで売人から命を狙われており、日本に逃げてきたという経緯を美容皮膚科医・高峰享（仲野太賀）に明かす。警察の事情聴取を終えたヨウコと享の目線の先には、かつて享が枕営業をしかけた謎の美容系インフルエンサー、イ・オンナの姿が。その本当の正体はヨウコの実の母リツコ・ニシ・フリーマン（余貴美子）だった。院長・高峰啓介（柄本明）は、リツコとは４０年以上も前からの知り合いだと語り…という展開だった。

　谷は新宿歌舞伎町に集まる「トー横キッズ」の仲間・カスミ役で登場。路上で陣痛を訴えた１６歳のカスミは聖まごころ病院に搬送され、ヨウコらが見守る中で無事出産する。父親は地元の先輩だと言い、「捨てられるのが怖くて、言えないまま時が過ぎちゃって。ネットで調べて、最悪トイレかなんかで産んで、赤ちゃんポストかなんかに置いてこようって思ってました」と告白。そんなカスミに看護師長の堀井しのぶ（塚地武雅）は「赤ちゃんポストは東京にはないの。熊本と北海道に１個ずつ。ちゃんと調べないと」と語りかける。

　「赤ちゃんの顔見たら、自分勝手だけど、離れたくない」というカスミだが、院長の娘の葉月（平岩紙）は「バカか！　想像力が足りない。あんたみたいなバカな女は母親になんかなれない。なる資格がない。どうせ男連れ込んで育児放棄」と厳しい言葉を投げかけ、「望まれずにこの世に生まれた子はずっとつらい、ずっと苦しいの。忘れないで」と話した。

　髪を緑色に染め、派手な服で「トー横キッズ」風に変身した谷の姿にネットでは「谷花音ちゃんが妊婦。大きくなった！」「全然わからなかった」「子供を産んだの、谷花音ちゃん？」「谷花音ちゃんなの！？！？全開ガールで止まってるからおっきくなっててびっくり」「ぜんっぜん谷花音ちゃんだって気づかなかった！！！」「谷花音ちゃんだとＴＬで知ってめちゃくちゃびっくりしすぎてひっくり返ってるんだけどマジ！？」と成長に驚いていた。

　谷は、２０１１年のフジテレビ系ドラマ「名前をなくした女神」「全開ガール」などに出演し、子役として人気に。昨年春にブログで「一番学びたい外国語に力を入れている大学に合格することが出来た」と一般入試で大学生になったことを報告した。