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【高校野球】大阪桐蔭 代打・ラマルの特大2ランで4強「ラマルらしい1発」次戦は履正社―大産大付の勝者

スポーツ報知 / 2024年7月25日 14時11分

ラマル・ギービン・ラタナヤケが追加点となる左越え2ランを放ち、喜ぶ大阪桐蔭ナイン(カメラ・義村 治子)

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽準々決勝 大阪桐蔭7―3早稲田摂陵(25日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大阪桐蔭が、早稲田摂陵を破り4年連続の4強入りを果たした。

 初回、徳丸快晴左翼手(3年)の適時打などで4点を先制した。3、4回に1点ずつ失い4―2とされたが、5回2死二塁に不調でスタメンを外れていたラマル・ギービン・ラタナヤケ内野手(3年)が代打で登場。低めの変化球を振り抜き「後ろにつなげようと打席に入った。ちゃんと捉えられた感触があった」と、左翼ポール際に推定120メートルの特大2ランを叩き込んだ。

 チームは8回にも1点を追加し、準決勝進出。西谷浩一監督は、ラマルの今夏1号に「他の選手にはなかなか打てない、ラマルらしい1発だった」と称賛した。「(ラマルは)結果が出なくて、もがいていましたので。ただ一生懸命練習もしていますし、どこかで必ずやってくれると思って、今日は代打という形になりましたけど、これでまた考えていけると思う」と指揮官。決勝をかけ、準決勝は昨夏王者の履正社と大産大付の勝者と対決する。

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