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大谷翔平、後半戦で三振急増 6戦12K、2戦連続3三振…課題の後半戦で再加速なるか

スポーツ報知 / 2024年7月25日 15時4分

◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(24日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、3三振を喫するなど4打数無安打に終わった。ドジャースは逆転負けを喫して後半戦6試合目で、後半初黒星となった。

 ジャイアンツの先発は21年サイ・ヤング賞左腕のレイ。左肘トミー・ジョン手術から復活登板だった。大谷は初回先頭の1打席目で初球を捉えるも左飛。飛距離351フィート(約107メートル)という大飛球で、データサイト「ベースボールサバント」によると、メジャー30球団の本拠地のうち、13球場では柵越えだった当たりだったが、あとひと伸び足りなかった。2、3打席目はともに最後は高めの直球に手が出て空振り三振を喫した。

 7点を追う8回無死一塁の4打席目には、これまで4打席4三振を喫してた救援左腕・ミラーと対戦して、低めのチェンジアップに反応できず見逃し三振。またしても天敵を攻略することが出来なかった。

 チームは後半戦ここまで5勝1敗。大谷は23打数5安打の打率2割1分7厘、1本塁打、4打点で、三振の数が急増している。6試合で12三振。1試合3三振がすでに3度もある。前半戦は94試合で93三振、1試合3三振は6度だったが、後半戦6試合に入ってから、高めの直球などに苦しみ、三振が増えているのがやや気になるところだ。

 大谷はこれまでも6、7月が調子のピークで、後半戦は故障などもあって成績を落とすことが多かった。今季はこれまでと違って、シーズン終盤のプレーオフ争い、レギュラーシーズン終了後のプレーオフでの戦いもあり、高いモチベーションは維持されるはず。シーズン終盤の、「ヒリヒリ」した中での大谷にも注目だ。

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