片岡愛之助、妻・藤原紀香と“サレ夫”役でセリフ合わせ「ドキドキしながらやらせていただきました」

片岡愛之助

　歌舞伎俳優・片岡愛之助が、２５日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」（月曜～金曜・午前１１時５０分）にゲスト出演。妻で女優の藤原紀香とのプライベートを明かした。

　「梨園（りえん）の妻」として愛之助のサポートをしながら、自身も舞台などで活躍する藤原について「同業者として一番のファンなので、やってきたことをやめてほしくないので、気にしないで出てほしい」という愛之助。藤原が出演する舞台には、忙しい合間を縫って「３、４回は行きますね。結構、前（前列）で見たい方なんですよ」と愛妻家ぶりをのぞかせた。

　ＭＣのお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑に「セリフ合わせとかをすることはあるんですか？」と問われると、「僕が頼むことは（ない）、家ではあまりやらないんで。妻がむしろちょっとやってほしいなっていうのはあるので、それじゃあ、やろうかというのはありますね」と、自宅でセリフ合わせをすることがあると明かした。

　ドラマ出演ではＴＢＳ系日曜劇場「半沢直樹」でのオネエ口調の国税局査察部統括官・黒崎駿一や、ＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」では小栗旬演じる主人公・北条義時の兄・北条宗時を演じるなど印象的な役が多い愛之助。「僕がやってるのは銀行員が多かったりとか、侍が多かったりとか、男ばっかりなんで、ラブシーンとかラブロマンスとかが全くないんで、新鮮なんですよ」という。

　元ＡＫＢ４８の篠田麻里子と小池徹平の不倫シーンが話題となったテレビ朝日系ナイトドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」に、藤原がセクシーな隣人役で出演した際は、「僕の役は（主演で篠田に浮気される“サレ夫”の）伊藤（淳史）くんの役でしたね。おもしろくて、ドキドキしながらやらせていただきました」と笑顔で話した。