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【高校野球】近江・多賀章仁監督「河越を降ろしたのが采配ミス」「3年生に申し訳ない」

スポーツ報知 / 2024年7月25日 15時52分

近江・多賀章仁監督

◆第106回全国高校野球選手権滋賀大会▽準決勝 綾羽9―2近江=7回コールド=(25日・マイネットスタジアム皇子山)

 5大会連続V(20年代替大会を除く)を成し遂げていた近江が、準決勝で綾羽にコールド負けした。相手打線の勢いを止められずに、16被安打9失点の惨敗。多賀章仁監督は「綾羽の選手たちが本当にやれることを一生懸命やっていた。うちがやらないといけないことを完全にやられてしまったという感じ」と悔しさをあらわにした。

 2年生の堀一輝を先発に抜てきしたが、初回に先頭四球から2失点。慌ててエースナンバーを背負う河越大輝(3年)が救援し、ゲームをつくっていたが、5回に2点を奪われて再び投手交代。3番手の北川凌佑(3年)が5点を奪われ、コールド負けとなった。

 「河越を先に降ろしたのがこういうことになったなと思って。これが一番の僕の今日の采配ミスだったと思いますね。結果的に負けるにせよ、コールド負けになったという大きな理由はそこだったかなと思います」。今大会はエースの西山恒誠(3年)が右肘を痛めてベンチ外。影響を問われると、指揮官は「結果的にそういうことになるでしょうね」と不在の痛手を認めた。

 この日も2番・遊撃に吉田大翼、5番・一塁に箕浦太士と1年生を2人起用。勝負をかけた布陣だったが、記録に残らない守備のミスが随所に出た。

 「『向かっていくぞ、向かっていくぞ』と。昨日からそればっかり言ったんですけど、チャレンジャーになれなかったですね。3年生には本当に申し訳ない形になってしまって。1年生2人を思いきって先発起用したんですけど、結果的にこういう結果になってしまって、全てが私の責任です」と頭を下げた多賀監督。22年にはセンバツ準V、夏にベスト4と甲子園でも結果を残してきた名将は、ショックを隠せない様子だった。

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