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【高校野球】2年連続の夏聖地目指す履正社が4強入り 6回一挙6得点の猛攻 準決勝は大阪桐蔭と対戦

スポーツ報知 / 2024年7月25日 15時59分

大産大付に勝利して、駆け出す履正社ナイン(カメラ・義村 治子)

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽準々決勝 履正社9―0大産大付=7回コールド=(25日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 昨夏の大阪王者で、今年は初の2年連続夏の甲子園出場を狙う履正社(大阪)が大産大付を下し、準決勝進出を決めた。

 2回、1死二、三塁から8番・武田昇悟左翼手(3年)の中前2点打で先制。その後は、相手の失策で1点を追加し、序盤に幸先良く3点を奪った。

 この日、先発マウンドに上がったのは背番号10の藤原僚人(3年)。立ち上がりから安定した投球を見せ、2回までに4つの三振を奪った。3回、4回にはピンチを招いたが、後続を断ち切り無失点。5回も、きっちりと0点で抑えた。

 3―0の6回、1番・近沢賢虎右翼手(3年)、3番・足立直緒己中堅手(3年)などに適時打が生まれ、一挙6得点。打者10人の猛攻で、9―0と一気に突き放した。

 6回以降は、2人の投手が救援登板し、いずれも無失点。盤石の試合運びで、7回コールド勝ちを収めた。

 27日の準決勝では、今春センバツ8強の大阪桐蔭と対戦する。

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