【日本ハム】エスコンにバッティングセンター誕生 「日本初」の球場内野球アミューズメントエリア

バッティングゲームに挑戦した日本ハム球団職員の谷口雄也さん（カメラ・堀内　啓太）

　日本ハムの本拠地・エスコンフィールドに、２６日から野球アミューズメントエリア「ｔｏｗｅｒ　ｅｌｅｖｅｎ　ｂａｓｅｂａｌｌ」（タワー・イレブン・ベースボール）がグランドオープンする。エリアは左翼側に位置する「ＴＯＷＥＲ　１１」（タワー・イレブン）の２階に誕生。オープンに先立って２５日に報道陣向けの内覧会が行われた。

　同施設は球場内でバッティングやピッチングができるだけでなく、グルメまで堪能できる「日本初」の球場内野球アミューズメントエリア。球団ＯＢの谷口雄也さんはデモンストレーションとしてバッティングゲームに挑戦した。難易度は「ルーキー」「アマ」「プロ」「メジャー」の４段階で、「予告ホームラン」を見せるなど現役さながらのパワフルなスイングを披露。「子どもだけじゃなくて大人も楽しめるので、本当に皆さんに体験していただきたいですね。めちゃめちゃ（投手の）映像もリアルでした。変化球、あのカーブは打てない…」と爽やかに汗をかきながら紹介した。

　バッティングセンター形式のエリアのほかにも、球速が瞬時に表示されるピッチングゲームや下手投げからの球が打てるトスバッティングゲームなども設置。オープンとなるあす２６日からは、同エリアで球団ＯＢで日米通算２００勝を達成したパドレス・ダルビッシュ有投手の特別展示も実施される。