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単独首位の照ノ富士が1敗守る 追う3敗は豊昇龍、隆の勝、美ノ海の3人に

スポーツ報知 / 2024年7月25日 18時5分

阿炎(右)を寄り切りで下し1敗を守った照ノ富士(カメラ・今西 淳)

◆大相撲名古屋場所12日目(25日・ドルフィンズアリーナ)

 横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)は、関脇・阿炎(錣山)を寄り切り、1敗を守った。

 カド番の大関・貴景勝(常盤山)は、新関脇・大の里(二所ノ関)の上手投げに敗れ、7敗目。あとがなくなった。大の里は7勝目。

 大関同士の琴桜(佐渡ケ嶽)と豊昇龍(立浪)の一番は、首投げで豊昇龍が勝ち、3敗を守った。琴桜は4敗に後退。

 1場所での大関復帰を目指す関脇・霧島(音羽山)は、西前頭筆頭・熱海富士(伊勢ケ浜)を寄り切り、7勝目とした。

新小結・平戸海(境川)は、西前頭3枚目・豪ノ山(武隈)を押し出し、勝ち越した。

 小結・大栄翔(追手風)は、西前頭2枚目・御嶽海(出羽海)に押し出され、5敗目。

 1敗は照ノ富士ただ一人、追う3敗は豊昇龍、平幕の隆の勝、美ノ海の3人となった。13日目、照ノ富士が勝ち、3敗の3人のいずれもが敗れると、照ノ富士の優勝が決まる。

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