佐久間良子、健康の秘けつ明かす「できるだけ外に出るようにしている」８５歳で人生初の著書を執筆中

「小学館新企画発表会」に登壇した佐久間良子　

　女優・佐久間良子が２５日、東京・神保町の小学館で「２０２４年小学館　新企画発表会」に女優・室井滋らと出席した。

　佐久間は、人生初の著書「ふりかえれば日日良日」（来年刊行予定、仮題）の企画説明のため登壇。同書は自身の波乱万丈の半生を振り返り、心穏やかに過ごす現在についてつづっている。

　佐久間は、執筆の経緯を「コロナ禍で時間もありましたので、今まで歩んできた紆余曲折（うよきょくせつ）をつづっておりましたら、それがたまりましたので出版する運びとなりました。まだ執筆中でして、今は四苦八苦して書いてます」と話した。

　今年８５歳を迎えたが、この日の発表会にしっかりとした足取りで登壇し、上品で若々しい美しさはいまだ健在。健康の秘けつについて「この年代になると籠もりがちになってしまうけど、それがいやで。だから、できるだけ外に出るようにしています。毎朝近くの公園まで歩いていますし、マンションにトレーニングルームもありますのでぶるぶると揺れる機械に乗ったり、ストレッチしたりもしています」と明かした。

　同書刊行に合わせて、東京・神保町シアターで特集上映も予定している。「これまで１４０本くらい映画に出演してきましたので、あまり記憶にない作品もございます。まずは、皆さんに（同書を）読んでいただけるように頑張りますので、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。