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【高校野球】近江V6ならず…16被安打9失点で7回コールド負け

スポーツ報知 / 2024年7月26日 5時0分

6大会連続Vが絶たれ崩れ落ちる近江ナイン(カメラ・表 洋介)

◆第106回全国高校野球選手権滋賀大会▽準決勝 綾羽9―2近江=7回コールド=(25日・マイネットスタジアム皇子山)

 県内最強を誇ってきた水色のユニホームが崩れ落ちた。近江が16被安打、9失点で7回コールド負け。「河越を降ろしたのが采配ミス。3年生に申し訳ない」。継続中では全国最長だった夏の連続Vが5大会(中止の20年は除く)で途絶え、多賀章仁監督(64)は責任をかぶった。

 2年生左腕の堀一輝を先発に送り出したが、初回先頭に四球を出すなど、1死しか奪えずに2失点で降板。背番号1の河越大輝(3年)が好リリーフを見せたが、5回に2点を失うと、6回から登板した北川凌佑(3年)が7回に打者10人で一挙5点を失った。エース・西山恒誠(3年)が右肘痛でベンチ外。指揮官は「結果的にそういうことになる」と、不在の影響を認めた。

 滋賀での公式戦でコールド負けを喫したのは10年秋の光泉戦(3回戦)以来。夏の滋賀大会では、02年の八日市戦(準々決勝)以来、22年ぶりの屈辱となった。「コールド負けするようなチームじゃないので、全てが私の責任。綾羽の選手たちに、うちがやらないといけないことを完全にやられてしまった」と嘆いた多賀監督。山田陽翔(現西武)を擁し、21年夏から3季連続で甲子園ベスト4以上の強豪が、100周年の聖地の土を踏まずに散った。(表 洋介)

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