大谷翔平「１番ＤＨ」スタメン、日米通算２５０号なるか ドジャースはカーショーが今季初登板

◆米大リーグ　ドジャース―ジャイアンツ（２５日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２５日（日本時間２６日午前５時１０分開始予定）、本拠地７連戦の最終戦となるジャイアンツ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。今季１０１試合目の出場で４試合ぶりの本塁打となる３１号、日米通算２５０号に期待がかかる。ドジャースは、昨年１１月に左肩手術を受けた通算２１０勝の３６歳左腕・カーショーが今季初登板初先発する。

　大谷は前日２４日（同２５日）の本拠地・ジャイアンツ戦では２打席目から３打席連続三振を喫するなど、４打数無安打。チームも逆転負けを喫して、後半戦６試合目で初めて負けた。後半戦６試合はここまで２３打数５安打の打率２割１分７厘、１本塁打、４打点で１２三振。２試合連続で３三振を喫するなど三振の数がやや増えている。

　ジャイアンツの先発は、ローガン・ウェブ投手（２７）。３年連続２ケタ勝利を挙げている右腕だ。今季はここまで２１登板で７勝８敗、防御率３・５９。大谷はこれまで本塁打はないが、９打数３安打の打率３割３分３厘で、６月２８日に対戦した際には２打数無安打、１四球だった。

　日米通算２５０号という節目にも王手をかけている大谷。前日２４日（同２５日）終了時点で、チームの１０３試合中１００試合に出場し、３９３打数１２２安打（リーグ２位）の打率３割１分（同２位）、３０本塁打（同１位）、７３打点（同２位）、２４盗塁（同４位タイ）、７８得点（同１位）、ＯＰＳ１・０２２（同１位）の成績を残し、三冠王（本塁打王、首位打者、打点王）、トリプルスリー（３割、３０本塁打、３０盗塁）、５０―３０（５０本塁打、３０盗塁）、４０―４０（４０本塁打、４０盗塁）などに期待がかかっている。

　◇大谷の年度別本塁打数

　（日本ハム＝４８本）

　▽１３年　３本

　▽１４年　１０本

　▽１５年　５本

　▽１６年　２２本

　▽１７年　８本

　（エンゼルス＝１７１本）

　▽１８年　２２本

　▽１９年　１８本

　▽２０年　７本

　▽２１年　４６本

　▽２２年　３４本

　▽２３年　４４本

　（ドジャース＝３０本）

　▽２４年　３０本

　※ＮＰＢ通算４８本、ＭＬＢ通算２０１本、日米通算２４９本