ふぉ～ゆ～、ライブツアー「ＰＡＮＩＣ」東京公演を完走「夏ライブって幸せ！」報道陣に異例の呼びかけも

単独公演を行った「ふぉ～ゆ～」の（左から）福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大、松崎祐介

　４人組グループ「ふぉ～ゆ～」が２５日、東京・文京区の東京ドームシティホールで「ふぉ～ゆ～　ＬＩＶＥ　ＴＯＵＲ　２０２４　“ＰＡＮＩＣ”」東京公演の最終日を迎えた。

　８月１３日まで４都市で９公演を行い、自身最多の２万２５００人を動員する。この日は猛暑日となったが、越岡裕貴は「夏のライブって開放的！」と歓喜した。アロハシャツにレイをまとい、ＳＭＡＰの名曲「ＢＡＮＧ！　ＢＡＮＧ！　バカンス！」などを披露。辰巳雄大は「夏ライブでみんなに会えるのって幸せ。下半期に向けて勢いがつくよね」と笑顔がはじけた。

　ステージを飛び出し、客席を縦横無尽に駆け回るファンサービスに、会場は“パニック”状態に。松崎祐介は「熱いじゃない、最高だよね。東京はファイナルだから、この景色を目に焼き付けて！」と熱く呼びかけた。

　この日は報道陣がライブ取材に訪れたことから、松崎は「いい記事をお願します！実は僕、あまり知られていないけど、堂本光一君の次に『Ｅｎｄｌｅｓｓ　ＳＨＯＣＫ』の舞台に立っていて。１５００回以上は出てるんです」とアピール。さらに、ＭＣではメンバーの掛け声で「みんなも一緒に、『ふぉ～ゆ～をよろしくお願いします』って言おう」と報道陣へ異例の呼びかけも。“おともだち”（＝ふぉ～ゆ～のファンネーム）と、一体感あふれる掛け合いで盛り上げた。

　後半には、Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ・岩本照が「かっこいい『ふぉ～ゆ～』さんを堪能して欲しい」との思いを込め、プロデュースと振り付けを担当した「ミッドナイト・トレンディ」を披露し、大人の表情で魅了。オリジナル１５曲を含む全２２曲で会場を沸かせた。福田悠太は「楽しい時間をありがとうございました！」と感謝し、ファンとの再会を誓った。