1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【パリ五輪】体操女子日本代表が試合会場で初練習 代表辞退の宮田笙子からメッセージ「応援しているから」

スポーツ報知 / 2024年7月26日 1時7分

記念撮影をする(左から)岸里奈、牛奥小羽、岡村真、中村遥香(カメラ・小林 泰斗)

 【パリ(25日)=林直史】体操女子日本代表がパリ五輪の試合会場のベルシー・アリーナで初練習を行った。選手は19日に飲酒、喫煙問題で主将の宮田笙子(順大)が代表を辞退して以降、初めて取材に応じ、異例の4人体制で臨む五輪への心境を語った。

 当初は跳馬のみの出場予定だった牛奥小羽(日体大)は、4種目の準備を始めている。宮田の辞退を受けて「ちょっと焦ることもあった」と明かしたが、「焦っても、自分のできることは変わらない。急に技ができるようになるわけでもないので、いつも通り落ち着いて自分の持っている力を出し切ってチームに貢献したい」と意気込んだ。

 岡村真(相好ク)は宮田からチームのメンバーに対して「応援してるから」とメッセージが届いたことを明かし、「すごい力になりました」と語った。補欠の繰り上げができず、各国5人で挑む予選を4人で戦わなければいけないが、中村遥香(なんばク)は「最初はみんな予定してなかった種目に出るところとかがあったので、不安もたぶんあったと思うけど、今はみんな自分の目標に向けてしっかり調整できている。雰囲気もいい」と明るい表情だった。

 日本協会の田中光女子強化本部長も「コーチが不安な顔をしていたら、余計にそれを引きずってしまう。そうならないように、コーチがとにかく明るく雰囲気作りをしている」とチームの現状を説明した。動揺を抑えるため、SNSなども極力見ないように促しているという。また、宮田の現状については「試合に集中したいのでお話しできないが、所属の順大の方でケアをしていると思います」とした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください