大谷翔平の恩師が１１月のプレミア１２で米国代表監督就任へ、米報道 ２連覇を目指す侍ジャパンの脅威に

２０１８年までエンゼルスで指揮をとったマイク・ソーシア氏（右は大谷、ロイター）

　２０１８年までエンゼルスの監督を１９年間務めたマイク・ソーシア氏（６５）が、今年１１月に日本や台湾などで行われるプレミア１２で、米国代表の監督に就任すると２５日（日本時間２６日）、複数の米メディアが報じた。

　ソーシア氏は２０００年からエンゼルスの監督を務め、０２年にはワールドシリーズ優勝を経験した。１８年にはメジャー１年目だった大谷翔平投手（現ドジャース）の指揮官として、前代未聞とも言える、二刀流での起用法を試行錯誤し、４勝＆２２本塁打での新人王に導いた。

　プレミア１２は、原則としてメジャーリーガーは出場せず、マイナー選手らが出場する。１５年の第１回大会は韓国、１９年の第２回大会は日本が優勝。侍ジャパンは、井端監督が率いて、メジャーリーガーを除いたＮＰＢフルメンバーで挑む見込みだ。