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【高校野球】白樺学園と札幌日大が道庁表敬訪問…甲子園での活躍誓う

スポーツ報知 / 2024年7月26日 6時25分

13年ぶりの勝利を目指す白樺学園の選手たち

 第106回全国高校野球選手権(甲子園、8月7日開幕)に出場する北北海道代表の白樺学園と南北海道代表の札幌日大が25日、北海道庁を表敬訪問した。夏の甲子園9年ぶり4度目の出場となる白樺学園は北北海道大会決勝翌日から紅白戦を実施し、ベストメンバーで聖地に乗り込む。

 決勝(23日)翌日から白樺学園のメンバー争いが再開した。北北海道大会でベンチ外だった選手を中心に24、25日に紅白戦を実施。クラークとの決勝では背番号3の久保翔馬一塁手(2年)が右腰、右膝を痛めて途中交代するなど負傷者もおり、亀田直紀監督(37)は「けが人も出てる。若いチームなので、外れた3年生にもチャンスをあげたい。3、4人代わるかもしれない」と入れ替えを示唆した。

 同大会では3年生10人中3人がスタンドから声援を送った。優勝決定後にはベンチ入りの7人からサポートに回った3人に対して感謝の気持ちを伝えるとともに“サバイバルレース”での健闘を誓い合った。藤原悠楽(ゆら)主将(3年)は「できれば10人全員で甲子園ではベンチに入りたい。いつまでもフワフワした気持ちでいてもよくないので、気を引き締めて甲子園にいけるように準備していきたい」と意気込んだ。

 札幌日大・菊地飛亜多(ひあた)主将(3年=表敬訪問で決意表明)「目標は日本一。北海道のために全力でベストを尽くして戦う」

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