【クイーンＳ】スタニングローズは函館・Ｗコースで好ムード 陣営「手加減なく調整してこられた」

スタニングローズ

◆第７２回クイーンＳ・Ｇ３（７月２８日、札幌・芝１８００メートル）＝函館競馬場、２６日

　２２年の秋華賞馬スタニングローズ（牝５歳、栗東・高野友和厩舎、父キングカメハメハ）は、角馬場で体をほぐしてからＷコースへ。軽快な脚取りで１周半走り、レース２日前の調整を終えた。土屋助手は「変わらず、テンションも上がっていません。いい感じにこられています」と仕上がりの良さをアピールした。

　今回が左前腱周囲炎からの復帰３戦目。同助手は「復帰初戦は手探りでしたね。今回は手加減なく調整してこられました。カイバも食べていますしね」とうなずく。今回のメンバーでは唯一のＧ１馬で重賞３勝と、実績は最上位。初参戦の北海道シリーズで、復活を遂げる。