【高校野球】創価、５年ぶり決勝ならず １点が遠くナインは泣き崩れる

日大三に敗れ引き揚げる創価ナイン （カメラ・岡野　将大）

◆第１０６回全国高校野球選手権　西東京大会　▽準決勝　日大三３－２創価（２６日・神宮）

　今大会第３シードの創価が３年連続優勝を目指す日大三に３―１で敗れ、５年ぶりの決勝進出はならなかった。

　先発右腕の土居賢士郎（３年）は３回まで走者を許しながらも無失点投球を続けていた。失点は４回。先頭の日大三・岡本弦士（３年）に左越え本塁打を浴び、続く打者に四球を出したところで降板した。

　２点を追う６回、無死二、三塁のチャンスで２番打者の小牧莉央（２年）の遊ゴロの間に１点を奪ったが、７回に再び日大三に１点を加点された。

　それでも８回に敵失につけ込んで再び１点を加え、なおも１死三塁のチャンスも後続が倒れ、反撃もそこまでだった。９回は３者凡退でゲームセット。ナインは泣き崩れた。