【高校野球】ノーシード校・新潟産大付が帝京長岡を破って甲子園初出場

新潟産大付の先発・宮田塁翔（カメラ・松永　瑞生）

◆第１０６回全国高校野球選手権新潟大会　▽決勝　新潟産大付４―２帝京長岡（２６日・ハードオフ新潟）

　新潟大会の決勝が行われ、新潟産大付が帝京長岡を４―２で下し、初の甲子園出場を決めた。

　新潟産大付は２回１死三塁、６番・中村心虹左翼手（こう・３年）の中越え適時三塁打で先制。なおも続く７番・千野虹輝右翼手（３年）の左前適時打で加点した。５回にも２点を追加し、帝京長岡のプロ注目右腕・茨木佑太から４点を奪った。

　先発したエース右腕・宮田塁翔（３年）が４回、１死一、三塁のピンチを背負ったところで降板。継投した右腕・田中拓朗（３年）が無失点で切り抜けた。５回と７回にそれぞれ１点を奪われるが、２投手のリレーでリードを守り切った。