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【高校野球】奈良大付が決勝進出!プロ注目・岸本佑也が今夏初安打 DeNAスカウト「価値ある一打」

スポーツ報知 / 2024年7月26日 12時54分

プロ注目の奈良大付・岸本佑也(カメラ・南部 俊太)

◆第106回全国高校野球選手権奈良大会 ▽準決勝 奈良大付4―1高田商(26日・さとやくスタジアム)

 18年以来6年ぶり2度目となる夏の甲子園を目指す奈良大付が、17年春センバツ出場の高田商に逆転勝ちし、決勝進出を決めた。

 プロ注目内野手・岸本佑也(3年)はこの日、「3番・遊撃」で先発出場。今夏初安打を含む、2打数1安打2四球1盗塁の結果だった。

 初回の第1打席は、中飛で凡退。0―1で迎えた4回1死の第2打席では、中前打で出塁すると、直後に盗塁を成功させる。その後、チームは2得点を挙げて逆転。背番号6が、バットと足で流れを呼び込んだ。

 第3打席は申告故意四球で歩かされると、第4打席も四球で出塁。遊撃手としては3度の守備機会を無難にこなし、攻守で存在感を見せつけた。

 この日は、7球団のNPBスカウトがネット裏から熱視線。DeNA・吉見スカウトは「第1打席は真っすぐに差し込まれた中で、(次打席の安打は)自分で対応していたので、価値のある一打。肩の強さというのも大きな魅力」と評価した。

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