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【高校野球】昨夏王者の智弁学園が郡山下し決勝進出!近藤大輝2打点&浅井晴翔好投で聖地まであと1勝

スポーツ報知 / 2024年7月26日 14時30分

好投した智弁学園・浅井晴翔(カメラ・南部 俊太)

◆第106回全国高校野球選手権奈良大会 ▽準決勝 智弁学園7―2郡山(26日・さとやくスタジアム)

 春夏合わせて35回甲子園に出場し、今夏は2年連続の聖地を目指す智弁学園(奈良)が、同12回の古豪・郡山を下し、決勝進出を決めた。

 初回、1死二塁から3番・近藤大輝(ひろき)二塁手(3年)の適時二塁打で先制すると、その後は相手の失策も絡み、いきなり2得点を挙げた。

 3回、無死二塁から再び近藤が今度は適時三塁打を放つと、その後は打線の勢いが止まらず。4番・中道優斗左翼手(2年)の犠飛、6番・知花琉綺亜(るきあ)三塁手(3年)の適時打、7番・山崎光留(ひかる)捕手(3年)のスクイズで一挙4得点とした。7回にも1点を追加した。

 投げては、先発の浅井晴翔(3年)が5回まで無失点投球。6回には2点を失ったが、8回を投げて2失点と先発の役割を果たした。9回は、2番手・田中謙心(2年)が無失点で締めた。

 28日の決勝では、6年ぶりの夏聖地を目指す奈良大付との対戦が決まった。

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