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大仁田厚、デビュー50周年記念「“邪道”大仁田厚展」好評のまま閉幕に笑顔「感謝感激雨あられだよ」

スポーツ報知 / 2024年7月26日 16時19分

今月14日、「ミスター・デンジャー」松永光弘さん(左)とトークショーを行った際の大仁田厚

 今月12日から東京・秋葉原の書泉ブックタワーで開催された「邪道」大仁田厚(66)のレスラーデビュー50周年メモリアルイベント「“邪道”大仁田厚展」が25日に閉幕。14日間の会期を好評のまま終えた。

 同展では、24日に報知新聞社から刊行された50年の足跡を追った新刊「のぼせもんの遺言 大仁田厚50年目の真実」(中村健吾著、税込み定価1980円)を大仁田の直筆サイン入り&特典(特製トレーディングカード1枚付き=全3種)付きで先行販売。同書は会期中に約200部の売れ行きを見せた。

 大仁田自身、14日の「ミスター・デンジャー」松永光弘さん、全日本プロレス伝説のリングアナウンサー・木原文人さんとのトークショーに加え、20、21日にもゲリラトークショー&サイン会と自身のメモリアル展覧会を満喫。世界的なデスマッチレジェンドの展覧会とあって、海外からのファンも殺到した。

 好評のまま終了の自身のメモリアル展に「邪道」は「約2万人来場してくれたらしいね。古い言い方かも知れないけど、感謝感激雨あられだよ」と笑顔。「駆けつけてくれたファンと会場で直(じか)に交流できたのも良かった。自分のレスラー人生50年間を振り返るいい機会になったし、8・24に向けて心身ともに勢いがつけられた気がするよ」と続けた。

 大仁田は今月28日には福岡・六本松の蔦屋書店で「のぼせもんの遺言」発売記念サイン会&トークイベントを開催。兄貴分・テリー・ファンクさん(23年死去、享年79)の一周忌命日にあたる8月24日、FMWの“聖地”神奈川・富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)でデビュー50周年記念大会「川崎伝説2024」を開催する。

 メインイベントでは、盟友・雷神矢口と組んで、テリーさんの兄で「ファンクス」の象徴・ドリー・ファンク・ジュニア(83)、ステージ4の食道がんの闘病中の西村修(52)との師弟コンビと電流爆破マッチで対戦することが決まっている。(中村 健吾)

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