【巨人】阿部監督、決勝二塁打の岸田行倫の成長は「たくさん打たれてるところかな 」…一問一答

８回２死満塁、岸田行倫の勝ち越し適時二塁打で生還したヘルナンデス（左）えおタッチで迎える阿部慎之助監督（カメラ・中島　傑）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ＤｅＮＡ２―５巨人（２６日・横浜）

　巨人がＤｅＮＡに競り勝ち、後半戦白星スタート。球宴をはさみ３連勝とし、貯金を今季最多の９に伸ばして単独首位を守った。同点の８回２死満塁から岸田行倫捕手、泉口友汰内野手の連打で３点を勝ち越し、試合を決めた。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

—岸田がよく打った

「あれで勝った。ナイスバッティングです」

—マスクを被る機会が多い岸田の成長は

「たくさん打たれてるところかな」

—試合に出ながら覚えている

「失敗が経験になるのでね、その積み重ねが多ければ多いほど、経験と言われてるんだと思う」

—１番から５番まで打順が固定できてるのが大きい

「そうですね。すぐ逆転されて、追いついてというシーソーゲームになっていたので、何とかみんなが粘ってくれて、こういう試合に持ち込めたと思います」

—モンテスも初安打

「どんな形であれね、初打席でヒットは素晴らしいと思うし、明日以降、出したくなっちゃうよね」

—後半戦初戦の１勝は大きい

「ほんとその通りで、欲を言えば赤星に勝ちをつけさせてあげたかったけど、いつもやられ方が一緒というか、ここという時にボコってやられて負けてしまうのでね、そこを何とか乗り越えてほしい。今以上に頑張って欲しいですね」