“令和の白ギャル”ゆうちゃみ「まだまだマジ下っ端のぺーぺー」 コンプレックスだった高身長も武器に次なる野望に挑戦
スポーツ報知 / 2024年7月27日 10時0分
「ゆうちゃみ」ことタレントの古川優奈(22)が“令和の白ギャル”としてブレイク中だ。バラエティー番組ではぶっちゃけトークで大活躍、本業のモデルとしても2冊目の写真集「ちゃみSummer」(講談社)が9月4日に発売を控える。多忙を極めるが「毎日がホンマに楽しすぎる!」と陽気な関西弁を交えながら笑顔を見せる。実妹でタレント・ゆいちゃみ(古川結菜=19)との共演も増える中、現在地と自身の野望を語った。(増田 寛)
まだ成長中だという176センチの体を低く小さくし、身長に見合った大きな声で「お疲れさまです! よろしくお願いします!」。元気なあいさつがフロア中にこだました。取材部屋に入ると「今日めっちゃ外、暑かったので、どうぞ!」と自らペットボトルの水を差し出し、こちらが促すまでは座らず立っていた。テレビ番組などでは「マジヤバイくらい、がさつなんで~」と話していたが、実際は気配りの人だった。
「自分なんて、2020年ごろからテレビに出させてもらった、まだまだマジ下っ端のぺーぺーなので。番組に出る度に、先輩たちのすごさを肌で感じますし、マジ尊敬です。マネジャーと反省会ばっかです。そんな自分が今も仕事ができているのは周りの方々のおかげなので」とギャルらしい言葉で謙虚に語る。
ゆうちゃみと言えば、ネットニュースで「めんどくさくて風呂に入らない」「ドライヤーが面倒で髪の毛は乾かさない」というものぐさエピソードが一人歩きしているが―。
「めちゃくちゃ入ります! 2年前の上京したての時は、ギャルの先輩と飲みに行くことが多く、飲んでそのまま仕事行ってみたいなことがありましたけど、今はマジで入ります。髪の毛は今も乾かさないですが…。結構ニュースになってるからめっちゃ焦って」と机に突っ伏して恥ずかしがった。
普段はどっしりと構える器も大きいギャルだ。ブレイクしてから約4年を振り返り「100点満点中20点ぐらいですかね。自分に可能性を自分で感じているし、まだまだ可能性の塊だと自分で思ってます。ここからもう一度、実力が増えていくように頑張りたい」と大胆に自己分析する。
肝の据わった姿勢は、幼少期からの“ギャル英才教育”にあるようだ。母親もギャルだったことから、小学4年生の時にはすでにド派手で「つけまつげやウィッグ、お祭りに行ったら絶対にかわいい浴衣着せてくれて、一番目立つようにしてくれました。小学校の卒業式もめちゃくちゃメイクして、マジ一番目立ってました」。そこから誰よりも目立ちたいというハングリーさが培われたという。
自らを「体力おばけ」と称するほど、仕事にも遊びにもアグレッシブ。そんな体力の源は幼少期から習っていたダンスにあるという。中学時代はLDHのエンターテインメントスクール「EXPG STUDIO」に通っており、EXILEの京セラドーム公演でキッズダンサーとしてステージに上がるほどの実力だった。
「ママがEXILEの大ファンで。子どもながらに『HIROさんってすごいな。こんな子どもにも夢を与えてくれるんや。心広いなぁ。この人すげぇな』って。ずっと小さい時から思っていました。あの経験がなかったら多分、今はないかも。夢を与え続ける人ってすごい尊敬します。ダンスをやめた理由? 練習嫌いと、絶対に1人で目立ちたいからです!」
当時のドームの光景が忘れられずにいたことが、原動力になった。「このステージに1人で立ちたいと思って、たまたまテレビで東京ガールズコレクションやっていました。それ見て『絶対未来の自分が立ってる』とホンマにマジの直感で思って。ちょうどモデルのオーディションがあったので受けて合格しました。2014年がスタートです」
モデル業だけでなく、タレント業を志したのは、タレント・藤田ニコル(26)の「にこるんビーム」を見て「絶対にテレビに出たい!」と決意したから。「今までそんなギャルってテレビにおらんかったから、ニコルさん見た瞬間、『何かもう絶対いける。やってやる』とみなぎってきました。小さい時は背がデカいことがコンプレックスだったけど、今では武器。デカいギャルなんて私だけですから!」
企業イベント、バラエティー番組、女優業、自己プロデュースし「マジでかわいすぎてごめん!」と自信を見せる2冊目の写真集発売など、あらゆるジャンルに挑戦し続けている。次なる野望はどこにあるのか―。
「自分の番組を持つとか、レギュラー持つところまで、ちょっとずついけたら。先輩方が今やられてるのを見て勉強中です。今の最終目標は上沼恵美子さん。最後は上沼さんを超えたい」
高身長を超えた先のさらなる高みへ、ゆうちゃみは向かっていく。
○…最近では、姉妹共演も増えている。姉は「2人でやる仕事を増やしたい。姉妹は楽しいし、いい意味で仕事だし、いい意味でプライベートみたい」と目を細める。妹・ゆいちゃみは間近で働く姉を「本当に天才かもしれない」と尊敬。その上で「幼い頃、2人で勝手にカルピスのCMに出るごっこ遊びをしていた。その夢は今もあって、姉と一緒に炭酸飲料やグミのCMに出たい。そのためにももっと自分の名前を売っていきたい」と意気込んだ。
◆ゆうちゃみ 本名・古川優奈(こがわ・ゆうな)。2001年9月8日、大阪府東大阪市生まれ。22歳。14年に「東京ガールズオーディション」のファイナリストになり芸能界入り。19年5月から23年まで「egg」専属モデル。22年にニホンモニター「2022ブレイクタレント女性部門」で1位。23年から「東大阪魅力PR大使」を務める。血液型A。
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