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【高校野球】早実が14点圧勝で決勝進出 3回に打者17人の猛攻で一挙12点 2年生捕手・山中晴翔「決勝に勝って甲子園へ行く」

スポーツ報知 / 2024年7月26日 20時31分

3回1死満塁、左前適時打を放ち笑顔を見せる早実・山中晴翔(左)(カメラ・岡野 将大)

◆第106回全国高校野球選手権 西東京大会▽準決勝 早実14―3日大二=5回コールド=(26日・神宮)

 早実が日大二を14―3と圧倒し5回コールド勝ち。2015年以来30度目の夏の甲子園出場に王手をかけた。

 2―1で迎えた3回、1死から3者連続四球で満塁とすると、6番・山中晴翔捕手(2年)が左前適時打を放って口火を切り、ここから4打者続適時打。だが、準々決勝の国学院久我山戦で、一時9点をリードも13―13と同点に追いつかれた体験を踏まえ、「押せ押せにならず冷静にいこう」と、選手たちで声をかけ合った。打線の勢いは止まらず、この回計9安打5四球、打者17人の猛攻で一挙12点を奪い、日大二を突き放した。早実は準々決勝の国学院久我山戦も14―13で勝利しており、2試合連続の2ケタ得点と打線が爆発した。

 2年生の山中にとって、頼れる3年生と挑む最後の夏。日大三との決勝戦へ向け、捕手としての目線から「先頭を出すと怖い打線だから先頭は絶対に出さない。決勝に勝って甲子園へ行く」と力強いまなざしで語った。2015年当時1年生ながら「3番・一塁」で出場していた、現日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)を擁し4強入りを果たして以来となる夏の甲子園まであと1勝だ。

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