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【日本ハム】ノーモア炎上、休日返上で福島蓮が参上…27日・西武戦で先発

スポーツ報知 / 2024年7月27日 7時11分

27日の西武戦に向けて調整する福島(カメラ・池内 雅彦)

 日本ハム・福島蓮投手(21)が2勝目を目指し、27日の西武戦(エスコン)で先発する。前半戦は自身2連敗で終え、ともに5回持たずKO。リベンジを胸にオールスターブレイク期間中は休日返上で汗を流した。プロ初勝利を挙げた6月2日・DeNA戦以来の白星へ、3年目右腕が力投を誓った。

 心身ともに万全な状態でリスタートする。後半戦最初の登板、日本ハム・福島は秘める闘志を沸々とたぎらせた。

 「悪かった部分は全部。2回連続で5回持っていないので」

 前半戦最終登板となった15日・楽天戦(エスコン)は5回途中で自己最悪の7失点(自責3)。結果的に試合は、新庄政権ワーストとなる16失点を喫する大敗となった。以降は直球、変化球、3四死球を与えた制球面まで全てを見直し「2回連続で2回に点を取られている。そこに集中したい」とテーマを持ってマウンドに上がる。

 球宴の開催に伴って2日間のオフが与えられたが、成長途中の21歳は休みを返上し汗を流した。「1日は普通に練習してました。2日連続で休んでいられないので」。先輩右腕の金村とともに札幌の室内練習場でトレーニングに励み、現状打破に向けて最善を尽くしてきた。貴重なオフも出かけることなく「寝てましたね」。日本ハム勢9人が出場したオールスターは画面越しで目に焼き付け、力を蓄えた。

 黒星を喫した6日のオリックス戦(ほっと神戸)、前回登板はともに四球から失点。課題を自認するからこそ「無駄な四球を出さないように」と自らに言い聞かせた。26日は本拠地でダッシュとキャッチボールを行って最終調整。今季2登板で防御率0・82と、カード別で最も得意にする西武戦で“負の連鎖”を止める。

  〇…日本ハムは西武と1-1。加藤貴は先発も「あと1死」で完封勝利を逃した。8回まで92球無失点と好投したが、9回2死一、三塁から外崎に同点打を献上。攻撃陣も併殺崩れの1点止まりで左腕を援護できず、5勝目&9年目で自己最多のシーズン3完封はならなかった。それでも救援陣を助ける106球の力投に、新庄監督も「よく投げてくれた」と拍手。チームは後半戦初戦を延長12回ドローで終えた。

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