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越中詩郎「デビュー45周年記念試合」に決意「期待以上のことをやるのがプロフェッショナル」…8・24後楽園

スポーツ報知 / 2024年7月27日 8時28分

越中詩郎

 プロレスラーの越中詩郎が26日、都内の全日本プロレス事務所で会見し、8月24日に後楽園ホールで開催する「ザ・リーヴ presents 越中詩郎デビュー45 周年記念大会 ~supported by 全日本プロレス~」への意気込みを表明した。

 越中は、1978年に全日本プロレスに入門。翌79年3月5日に千葉・館山市民センターで園田一治(ハル薗田=故人)とデビュー戦を行い以来、新日本プロレス、WJなどを渡り歩き、高田延彦戦など幾多の名勝負をリングに刻み65歳の現在も第一線で戦い続けている。

 スペシャルマッチには、新日本プロレスの田口隆祐、2AWの真霜拳號が特別参戦。越中は、田口 真霜、青柳優馬と組み諏訪魔、芦野祥太郎、立花誠吾、黒潮 TOKYO ジャパンと対戦する。

 会見で越中は、記念大会の開催に尽力した関係者、全日本、ファンへの感謝を明かし「我々は、感謝をお返しするのは、すべてリングの上でいい試合をして、ファンの皆さんに喜んでいただいて、それが恩返しだと思ってます。この45周年、8月24日、今めちゃくちゃ暑いですけど、それ以上に熱い試合をしたいと思っています。ぜひ期待してください。それと皆さんの期待以上のことをやるのがプロフェッショナルだと思ってますので、必ずや以上のものを答えを出して頑張っていきたいと思っています」と決意表明した。

 試合について「我々のチームは気のしれている連中を集めましたので思いっきりやるだけだと思っております」と明かした。さらにデビューした全日本プロレスでの記念試合に「不思議な気持ちと感慨深いものが…ちょうど今から45年前に全日本プロレスに入門させてもらってイロハのイからスタートして…。45年がたってまたお声をかけていただくということで不思議なものを感じてますが、声かけてもらった以上はがんばりたい気持ちの方が強いです」と見据えた。

 45年を振り返り「不思議なものでつらいことや苦しいことはいっぱいあったんですけど、そういうことは全部忘れちゃってますね。いい思い出しか残ってなくて。45年前はジャンボ(鶴田)さんも元気だったし、鍛えてもらいましたので、そこの貯金が今も生きてやっていけてるのかなと言う気持ちはあります」と目を細めた。

 現在の全日本プロレスを「すごい勢いがあって。僕の経験上から言うと一度火つくとしばらく引っ張れますので、これは全日本プロレス期待大です」と太鼓判。大会には藤波辰爾が特別参戦するが「僕にとっても目標でもありましたし、背中を追いかけていったのも思い出です。来てほしいなと思って声かけました」と明かした。

 記念試合では、新日本の田口、青柳優馬、2AWの真霜とタッグを組むが「4人の力を結集して相手を圧倒したいと思います」と闘志。中でも田口は、自身の必殺技である「ヒップアタック」を使っていることに「まだまだ甘いね」と厳しい査定を下したが「でも、こういう機会にタッグを組めるっていうのも何かの縁だし。また力を合わせて、田口のケツも叩いて頑張りたいと思います。来てくれること自体ありがたいなと思います」と意気込んだ。

 ◆8・24後楽園全対戦カード

 ▼越中詩郎デビュー45周年記念スペシャル8人タッグマッチ

越中詩郎、田口隆祐、真霜拳號、青柳優馬 vs 諏訪魔、芦野祥太郎、立花誠吾、黒潮 TOKYO ジャパン

 ▼6人タッグマッチ

宮原健斗、MUSASHI、吉岡世起 vs 藤波辰爾、LEONA、高岩竜一

 ▼タッグマッチ

大森北斗、サイラス vs 長井満也、田中稔

 ▼8人タッグマッチ

安齊勇馬、本田竜輝、綾部蓮、ライジングHAYATO vs 斉藤ジュン、斉藤レイ、“ミスター斉藤”土居成樹、セニョール斉藤

 ▼タッグマッチ

田村男児、鈴木秀樹 vs 羆嵐、ハートリー・ジャクソン

 ▼シングルマッチ

井上凌 vs 土方隆司

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