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千賀滉大がアクシデントで降板 右肩痛から復帰の今季初登板は6回途中2失点で勝ち投手の権利も

スポーツ報知 / 2024年7月27日 9時53分

◆米大リーグ メッツ―ブレーブス(26日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 右肩痛のため開幕から負傷者リスト(IL)に入っていたメッツ・千賀滉大投手が26日(日本時間27日)、本拠でのブレーブス戦で今季初登板の先発マウンドに立ち、6回途中2失点で勝ち投手の権利を持って降板した。6回先頭のライリーを一飛に仕留めたが、そのボールの行方を確認しながらマウンドから降りて2歩ほど走ったところで、左のふくらはぎを押さえ、ひっくり返って痛がった。ベンチからトレーナーらが駆け寄り、状態を確認。自身で歩いてベンチには戻ったが、足がただつっただけなのかどうかは不明。それでもここまでの好投での今季初登板に、チームメートのリンドアやアルバレスがハグ、アロンソが声を掛け、場内からは温かい拍手が送られた。

 初回、先頭のケレニックを代名詞の「お化けフォーク」で空振り三振に取って復帰戦はスタート。2回に7番・デュバルに初球の甘く入ったカットボールを9号2ランとされて先制を許した。3回に味方が援護。1イニング3発で一挙7点を挙げて逆転した。

 初回に98マイル(約158キロ)を計測し、5回まで毎回の9奪三振をマーク。許した安打は失点した2回の2安打のみだった。投球内容が良かっただけに、状態が心配される。

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