【高校野球】掛川西、26年ぶり夏の甲子園へ王手!春の県王者・加藤学園に雪辱 大石卓哉監督「大応援を背に…」
スポーツ報知 / 2024年7月27日 12時4分
◆第106回全国高校野球選手権静岡大会▽準決勝 掛川西6―3加藤学園(27日・草薙球場)
掛川西が県春季大会の覇者・加藤学園を6―3で破り、2014年以来10年ぶりの決勝進出を決めた。夏は1998年以来、26年ぶりの甲子園キップをかけて、第2試合の静岡―聖隷クリストファー戦の勝者と29日に決勝(草薙)を戦う。
立ち上がりから両チームが点を取り合った。掛川西は初回1死から鈴木の中前安打、佐藤の遊撃内野安打に4番・堀口の死球で満塁とした。山下主将の遊撃への打球が失策となり、1点を先取した。
加藤学園はその裏、先頭の北條が左中間への二塁打で出塁。犠打で三進すると、3番・梅本の中前適時打ですぐに追いついた。2回は小室の右前打から作った2死一、二塁のチャンスで、北條が三遊間を破る適時打を放ち、2-1とリードした。
掛川西は3回、佐藤の右前安打から2死三塁まで好機を広げると、石川の三塁へのゴロで一塁送球がそれるエラーとなり、再び敵失で得点した。5回には佐藤が死球で出塁すると犠打で二塁に進め、5番・山下が右中間を破る適時二塁打で勝ち越し。さらに2死一、三塁から、2番手投手として出場していた増井が左前へタイムリー。4―2と点差をつけた。
両チームは春季県大会の3回戦で対戦。6-2で加藤学園が勝利し、そのまま大会連覇を飾っていた。リベンジしたい掛川西は2番手・増井が走者を出しながらも得点を許さない粘りを見せると、8回1死一塁から4番・堀口の右越え適時三塁打などで2点を加え、突き放した。
大石卓哉監督「このチームの我慢強さが出た試合。山下主将を中心に、バッテリーが粘り、ヒット(12安打)は打たれましたが、スタンドの大応援を背に頑張ってくれた」
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