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【高校野球】大阪桐蔭、履正社にコールド勝ちにネットも沸騰「夏の大阪桐蔭はマジでエグい」の声

スポーツ報知 / 2024年7月27日 16時15分

履正社に5回コールド勝ちで決勝進出を決めた大阪桐蔭ナイン(カメラ・谷口 健二)

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽準決勝 大阪桐蔭12―2履正社=5回コールド=(27日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 春夏合わせて甲子園出場27回&全国制覇9回の大阪桐蔭が、同15回&1回の履正社との準決勝に大勝した。17年春のセンバツ決勝と同じカードとなった一戦は、一方的なゲームに終わった。

 初回、先発の中野大虎(2年)が2点を失った。だが、その裏の攻撃では4番・徳丸快晴左翼手(3年)や5番・内山彰梧一塁手(3年)の適時打などで、一挙5得点。いきなりの猛攻で相手エース・高木大希(3年)をマウンドから引きずり下ろした。

 2回も、打線の勢いは止まらず。5番・内山に2打席連続の適時打が生まれるなど、2イニング連続での打者一巡となる11人の攻撃で6得点。11―2とリードを9点に広げた。

 3回にもスクイズで1点を追加。中野は2回以降立ち直り、5回を投げ切って勝利をつかんだ。

 昨夏の決勝では0―3で敗れた相手にリベンジ。夏の大阪大会での履正社戦12得点は最多タイ、同10点差は最多得点差となった。

 大阪桐蔭の驚異の強さにX(旧ツイッター)のトレンドでは「大阪桐蔭」の4文字が2位まで急浮上。「履正社相手」というワードまで上位に入った。

 ネット上には「相手履正社だよ…夏の大阪桐蔭はマジでエグい」、「履正社がこんな負け方するのは衝撃的すぎる…」、「今まで打たれてこなかった履正社は大阪桐蔭には通用しなかったと」などの声が集まった。

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