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【高校野球】東京の快進撃止まる 永見光太郎が8回13失点「応援してくれる人がたくさんいるのに…」

スポーツ報知 / 2024年7月27日 18時32分

最後まで投げ抜いた東京のエース・永見光太郎

◆第106回全国高校野球選手権 東東京大会▽準決勝 帝京13―3東京(27日・神宮)=8回コールド=

 初の4強へ進出していた東京が、帝京に8回コールドで敗れた。

 プロ注目の好投手・永見光太郎を中心に、準々決勝では日大豊山をタイブレークで下すなど4強に進出したが、帝京の強打に屈した。

 永見は3回まで、走者を背負いながらも粘りのピッチングで無失点。しかし4回、犠飛と2点適時打で3点を失うと、5回には帝京の富浜琉心内野手(3年)に左越え3ランを浴びた。

 その後も帝京の猛打を止められず、8回まで毎回の18安打を浴び13失点。それでも最後まで投げ抜いた永見は「(ベスト4という)結果はよかったと思うんですけど、チームの目標は“甲子園占領”ということで、甲子園に行きたかったんで悔しい結果になった。応援してくれている人がたくさんいるのに、自分がこんなピッチングをしてしまったんで、それが悔しかった」と涙を見せていた。

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