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【高校野球】学法石川 福島大会2年連続の決勝進出 2年生左腕・佐藤翼が8回無失点の好投

スポーツ報知 / 2024年7月27日 19時1分

8回無失点と好投した学法石川・佐藤翼

◆第106回全国高校野球選手権福島大会準決勝  学法石川9―1相馬(27日・県営あづま球場)

 学法石川が相馬を9―1で破って2年連続21度目の決勝へ駒を進めた。

 先発した佐藤翼(2年)は「甘いところにいったら打たれると思った」と丁寧にコースを突く投球を意識。130キロ中盤の直球に3種類の変化球を織り交ぜて凡打を量産した。6回から8回は得点圏に走者を置いたものの、「テンポよく投げれば自分のペースになると思った」と強気で投げ込み、終わってみれば散発5安打の無失点と試合をつくった。

 今春のセンバツで先発経験もある背番号10。しかしセンバツ後は腰を骨折してチームから離脱した。安定感を増すために握力強化に取り組み、5キロのダンベルを100回×3セット持ち上げたり、新聞紙を丸めて指先を鍛えるトレーニングを続けてきた。復帰したこの夏は「ボールに勢いが増したと思う」とこの日は自己最速を更新する136キロをマークするなど、トレーニングの効果を発揮した。

 28日の決勝では3連覇を狙う聖光学院と対戦する。昨年と同じ顔合わせに「絶対に聖光学院を倒して甲子園に行きたい」と意気込む。昨年はスタンドで声援を送っていた2年生左腕。「少しでも油断したら負ける。打たれても打たれても粘って、四死球に気をつけていきたい」と好敵手との戦いを見据えた。

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