【ＤｅＮＡ】プロ１０年目で初先発の山崎康晃 腰の違和感の平良拳太郎に代わって緊急先発も２回２安打１失点

力投する先発の山崎康晃（カメラ・中島　傑）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ＤｅＮＡ―巨人（２７日・横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡの山崎康晃投手が緊急先発し、２回２安打１失点だった。予告先発だった平良が腰の違和感のため登板を回避したことで、プロ１０年目で初先発のマウンドに立った。

　初回、先頭の丸を遊ゴロに打ち取ると、吉川尚を一ゴロに抑えた。ヘルナンデスに死球を与え、出塁されるも続く岡本を中飛に抑えて無失点の立ち上がりだった。

　２回は１死からモンテスに三塁線を破られる二塁打を許すなど２死三塁とされると、泉口に右前へ適時打を浴び先制を許した。それでも後続を抑え最少失点で切り抜けると、３回からは森唯がマウンドに上がった。

　山崎は１年目から抑えに定着し、ここまでリリーフを任されていた。