【パリ五輪】バスケ男子は八村塁らがスタメン…Ｗ杯王者・ドイツと激突

八村塁

◆パリ五輪第２日　▽バスケットボール　男子１次リーグＢ組　日本―ドイツ（２７日、ピエール・モロワ競技場）

　バスケットボール男子世界ランク２６位の日本は、２３年Ｗ杯王者で同３位のドイツとの初戦で対戦する。スタメンが発表され、八村塁、渡辺雄太らがスタメンに名を連ねた。

　ドイツとは昨年Ｗ杯の１次リーグでも対戦し、６３－８１で敗れていた。さらに１９日にはベルリンで異例の直前マッチも実施。個々の能力の高いドイツに終始、翻弄され８３ー１０４と大敗を喫していた。

　日本は昨年Ｗ杯（沖縄）で史上最多３勝を挙げて、４８年ぶりに自力での五輪出場権を獲得した。パリ五輪では、２１年東京五輪以来３年ぶりにＮＢＡレイカーズの八村塁、ＮＢＡで６季プレーした渡辺雄太（千葉Ｊ）のダブルエースがそろい踏み。「史上最強日本代表」の呼び声が高く、８強入りを目標に掲げる。

　６月には渡辺雄が左ふくらはぎ肉離れで「（五輪までに）治るかどうかギリギリのところ」と話していたが、７月２１日のセルビアとの強化試合で復活。本番直前でようやく全員がそろい、急ピッチでチームを仕上げてきた。

　【日本スタメン】ホーキンソン、河村勇輝、吉井裕鷹、八村塁、渡辺雄太